小学校入学が目前に迫ってきた。小学校に入学した。となると、やはり気になるのが「勉強」ですよね。
公文や学習塾に通う子も多くいますが、費用や他の習い事などとの兼ね合いを考えて、通信教材を利用されるご家庭も多いのです。
小学生向けの通信教材は非常に多くあり、どれがピッタリなのかは人それぞれ。
小学1年生はどんな通信教材を選んだらよいのか、選び方のチェックポイントを紹介したいと思います。
小学校1年生の教材選び おすすめのチェックポイントはココ!

家庭学習のために確認してもらいたいチェックポイントは4つです!
- 教科書準拠かどうか
- 英語の学習ができるかどうか
- 量が多すぎないかどうか
- 続けやすい値段かどうか
教科書準拠かどうか
教科書準拠というのは、教科書に沿って作られている学習教材のことです。
例えば国語であれば教科書と同じ文章を使い、学校で行う学習と同じように進めていくことができる教材です。
教科書準拠の通信教材
- チャレンジ
- 小学ポピー
- スマイルゼミ
一方、教科書非準拠の教材は学校で使う教科書通りには進みません。
でも、学習指導要領に従ってその内容はしっかり網羅されていますので、トータルで考えた場合学習内容には違いがありません。
教科書非準拠の通信教材
- Z会
- まなびWith
- がんばる舎
学校の授業の予習・復習として使うなら教科書準拠を選びましょう。学校の授業とは全く別の学習として行うなら教科書非準拠でも問題ありません。
教科書準拠にこだわらないのであれば、作文に特化した教材を利用してみては?
大学入試制度が変わり、今後は作文力が必要になってきます。苦手意識が生じる前に【書く】ことに慣れておくのもよいと思います。


量が多すぎないかどうか
一般的な1年生の家庭学習の時間は10分程度です。
10分って少ないって思ってしまいそうですが、それ以上長くするとおそらく大半の子は嫌になりますし、集中力が続きません。
友だちと遊んだり、習い事をしたりすることも子供にとってはとても大切な経験です
家庭学習の時間を多く取りすぎるのは良くないのではないかと思います。
学校の宿題があることも忘れないでおきましょう。
学校によっては学年で統一した宿題ではなく、担任の先生ごとに宿題量が違う場合もあります。しっかり勉強をさせたい。と思い、ボリュームのある教材を選んでしまうとこなせなくなってしまう可能性もあります。
1年生の家庭学習で大切なことは毎日勉強する時間を作る。ことです。
勉強をする習慣ができていると、学年があがると勉強する習慣が役立つそうです。



難しい問題を解くことは必要ないのかもしれませんね。
続けやすい料金かどうか、退会などがしやすいか
通信教材選びのポイントには、家計に負担が少ない料金かどうかも大きなポイントです。
小学生になると他の習い事なども増えてきますので、無駄なものを省いて価格が抑えられている教材の方がおすすめです。
子どもの興味を引くために、「○○マシン」などの玩具の要素が強い教材や、実験や栽培セットが付いてくるものもありますがそれも必要かどうか考えましょう。
〇〇マシンは多くの子が数回使ったら飽きてしまう、実験や栽培セットは学校で同じようなことをおこなっていることが多いんです。
いろいろ付いていると楽しそうで、これだけついててこの値段?!と心が揺れてしまいますが、その分費用が高くなることも。
また、年払いをするとひと月当たりの費用が安くなる場合も要注意です。
いざ小学校に入ってみると、通信教材が合わない場合もあります。また学校の宿題が多くて、手が回らないということも。その場合は退会も視野にいれないといけませんよね。



付録が楽しそうだから利用し始めたけど、結局子どもがやらないから辞めちゃった。というお家も多いんです。
年払いをしていて途中で退会をすると、返金の際に月払いの金額に訂正され処理されることになります。
まずはお試しを手に取って!入会特典もチェックしよう
どの教材が良いかどうかは、それぞれ違いますので、まずは実際に手に取てみるのがおススメです。
お試し教材が用意されているところがほとんどですので、気になる教材は実際に手にとってみてください。
テキスト内に絵が多すぎるのが苦手な子、カラフル過ぎるのが苦手な子、いろんな子がいますので実際にお子さんに見てもらうのも1つの方法かもしれませんね。
また小学校入学前に入会することで、早期入会の特典がある場合もあります資料請求をしてチェックしておきましょう^^。