作文の通信講座「ブンブンどりむ」を実際に受講してみて、内容はどんなものか?難しく感じるところはどこなのか?などをまとめてみました。
小学1年生の内容を見ての感想と評価なので、学年が上がるにつれて難しく感じるところも違ってくると思いますが、「ブンブンどりむ」の内容などのイメージはつかめるのではないかと思います。
小学生の作文力を上げる通信教材「ブンブンどりむ」が気になるけど、実際どんな内容なのか?難しそうだから迷っている。という方、ぜひ参考に最後まで読んでみてください。
「ブンブンどりむ」ワクワク入門コース。うちの子には効果あり!
作文力・国語力を上げる通信教材「ブンブンどりむ」ですが、3人いる子どものうち今回3番目の子で初めて利用をしています。
ブンブンどりむっていう教材は以前から知っていたいのですが、月々の料金が高めだと感じていたことと、作文・国語しか勉強ができない。と思って、他の教材を使っていたのです。
上の2人の子は小学校の時から作文には四苦八苦。

夏休みの宿題である読書感想文も出しても出さなくてもよいというゆる~い感じだったので、もちろん・・・本人たちは学年が上がるごとに拒否し読書感想文は小学校生活6年間のうち1回か2回くらいしか出していません。
そんな子たちが中学生・高校生になり文章が書けないことに大変苦労をしています。
きっと大学生になれば論文作成などもありますから、もっと困ることになるのかもしれません。
さらに、センター試験の制度が変わり作文力がますます必要となってくる今後、上の子たちの反省も踏まえ、3番目の子には作文力をつけなければ!と思い、「ブンブンどりむ」を始めたのです。
とはいえ、本人が拒否したらできませんので、ブンブンどりむの無料体験キットと同時に小学ポピーのお試し見本もやらせてみました。
すると、本人は「こっちのほうがいい。」と、ブンブンどりむの方を選んだんです。
なぜかと聞くと「お勉強するのが嫌だから」と・・・。
どうしても数字やひらがなや漢字の練習が並んでいると勉強している感覚が強くなってしまいますよね。
その点、ブンブンどりむはどんな子でも取り組みやすいのではないかと思います。
ブンブンどりむの効果は?

ブンブンどりむを始めてから、まず自分から教材を広げてやってくれています!
そして、今までよくわからない文章を書くことが多かったのですが、課題提出の回数を重ねるたびになんとなくまとまりのある文章が書けるようになっている気がします。
本当の作文力・国語力がついたかどうかは低学年のうちではまだまだ分かりませんが、続けていくことでかなり期待ができそうす。
ブンブンどりむのは難しい?
何を書いたらいいのか、問題の意味がよく理解できないこともあるようです。
話し言葉と書き言葉の違いもありますので、話しているそのままを文章にしようとしていることなどもあります。
どのように言葉を使ったらいいかなど、難しく感じてしまうことも時々あります。
でも、このような事って経験ですよね?国語力を上げるには知らない言葉を知ったり、今まで使ったことない表現などを使っていくことだと思います。
難しく感じてしまうことは「知らない」だけのことです。

子どもが詰まったときどのように声をかけてあげれいいのかはテキストの解説書で丁寧に説明されています。
子どもにわかるように説明するのが難しい。自分自身の国語力に自信がない。という場合でも安心です。
ブンブンどりむの教材の内容は?メインテキスト+提出課題2回+ドリル
ブンブンどりむは小学1年生~小学6年生対象までのそれぞれコースが用意されています。
コースによって副教材が違っていますが、メインテキストと学習の進め方はほぼ同じです。
- メインテキスト
- 提出課題2回
- ドリル
小学1年生対象のワクワク入門コースなら、1日10分程度の学習を週に4~5回すれば1ヶ月分が終わります。
ボリュームはそれほど多くありません。時間が取れない場合には週末にまとめて数回分行うこともできるボリュームです。
小学1年生対象のわくわく入門コースの内容をご紹介していきます。他のコースの内容はブンブンどりむの公式サイトから無料体験キットで確認してくださいね。
ブンブンどりむのメインテキストではどんなことをするの?
ブンブンどりむワクワク入門コースでは、テキストが4つのランドに分かれています。
- かきかたランド
- こころランド
- あたまランド
- ものしりランド
かきかたランド

かきかたランドは書く力の基礎を養います。
入門コースでは短い文章を書き、自分で書いた短い文章をもとに長い文章を書いていきます。
作文に必要な文章の構成をわけて作っていくことができるので、整理しながら作文が進められているようです。
こころランド

こころランドは読む力・発想力を養います。
声に出して読む音読は国語力のアップにとても大切です。
学校の教科書には出てこないお話や、小説の一部など、語彙力を増やすだけでなく色々なジャンルの文学にも触れることができます。
あたまランド

あたまランドは読み取る力を養います。
文章を読んで該当するもの選び、読解力を身に着けます。
ものしりランド

ものしりランドではコミュニケーション能力を養います。
人とのやり取りで必要となる自分のことを伝える言葉や、気持ちを伝える言葉などを学び、後半では双方向の活動へ発展させていきます。
ブンブンどりむの「課題」とは?

毎月2回の課題提出があります。
期日までに提出をすれば、ボーナスシールが2倍もらえます。(期日を過ぎてももちろん受付してくれます。)
表面はテキストの書き方ランドと同じような構成となっていて、短い文を考え、それをもとに少し長めの文章を書くような構成です。
裏面は日記を書いたり、毎月テキストと一緒に届く絵本の感想を書くという課題が出されています。

いきなりこの量は多い??難しいのでは?!と思ってしまいましたが、作文の見本があるのでそれと同じように書けばOKです。


真似をしているみたいですが、見本を見ながら書くことを積み重ねることでも作文力は身についてきますよね。
ブンブンどりむの提出課題は、しっかり添削して返却される


提出をした課題は、赤ペンコーチが添削をして返却してくれます。
うちの子もこのお返事を読むのが楽しいらしく、毎回楽しみにしています。
また、課題提出でもらえるシールを台帳に貼っていくのもうれしい作業の1つのようですよ。
ポッチー★ドリルで、知識活用力をアップ!


ポッチー★ドリルという国語力ステップアップブックも毎月届きます。
かなや漢字、語彙力を鍛える学習、知識を活用する学習に取り組みます。
うちの子には「ぶんぶんドリム」感想・評価 まとめ
小学1年生の子どもが「ぶんぶんドリム」に取り組み、その様子を母親目線で見た感想と評価をご紹介しました。
まだ1年生なので本当の作文力・国語力がついているわけではありません。でも、作文の基礎を学びそれを使って繰り返し文章をつくることで、国語力・作文力がかなりアップするのでは?とその効果にとても期待をしています。
作文ってなんだか難しそうな感じもしますが、ぶんぶんドリムなら無理なく力をつけてくれそうな気がします。
月々の費用が他の通信教材よりも高めですが、家庭では難しい作文の添削が月に2回ある。と思うと、決して高くない金額だと感じます。
お子さんの国語力をアップさせたいとお考えなら、無料体験キットを試してみてはいかがでしょうか?