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小学生の英語とは?学校での学習内容は?

「最近の小学生は英語もやるのか」「小学校では英語が教科になって成績がつくらしいね」。

近年、このような声を耳にする機会が増えてきました。

以前から外国語学習を取り組む学校は多くありましたが、2020年の教育指導要領の改訂から小学校での英語が本格的にスタートしました。

具体的には教科として取り組むことになり、成績がつくようになったのです。

今、小学校の現場では、どのような英語教育が行われているのでしょうか。今回は、小学校の英語教育についてご紹介します。

目次

なぜ小学生から英語なのか

保護者の方で、小学生のとき学校で英語を学習していた、という方はどのくらいいらっしゃるでしょうか。

現在は、2020年3月に改訂・公示された新学習指導要領のなかで、小学生から英語を学ぶことが定められています。

世の中の変化で、最もポピュラーと言ってよいと思われるものの一つに「グローバル化」が上げられますが、小学生の英語教育もこのグローバル化への備えなのです。

産業の発展が生んだ、世界を市場として活動するグローバルな企業の存在、IT技術の進化や発展が生んだ世界各国の情報入手が可能な状態、世界各国とのオンラインやオフラインでの交流、世界を舞台としたITやAI、その他の科学技術の共同開発など。

私たちが世界と交わる機会が増え続ける今、多様な人々と関わる手段として、英語力や英語でのコミュニケーション能力が、これまで以上に求められるようになってきました。

自国の言語でのコミュニケーション能力が大いに発展する小学生時代から、言語として英語に触れることでそのコミュニケーション能力を高める、それが小学生から英語を学ぶ理由なのです。学習指導要領上では2008年の改訂時に「外国語教育」が導入され、2020年の改訂で小学生の英語教育がさらに深まることとなりました。

小学生ではどんな英語を学ぶのか

英語、と聞くと中学生時代に習った「単語や熟語、文法を覚えて英文が理解できるようにする」という英語を思い浮かべるかもしれません。

これは、英語の「聞く」「話す」「読む」「書く」という四技能のうちの「読む」「書く」に焦点を当てた英語教育です。

現在の小学生が学ぶ英語は「聞く」「話す」に重きを置いたコミュニケーション能力を養うための英語になります。

単語や熟語の暗記、文法の形を覚えることに傾いていた英語教育を、幼児が言葉を覚えるように、早くから英語にたくさん触れて自然に「聞く」「話す」「読む」「書く」の四技能の力を「使えるレベル」に押し上げたい、という狙いがあってのものです。

小学3・4年生の英語学習

小学生の英語は、小学3年生からスタートします。

3・4年生のうちは「外国語活動」として週1コマ、年間35コマ程度、英語の授業が行われます。「外国語活動」とは、あいさつや身近な会話などに慣れて英語に親しむ「活動」のことで、国語や算数などのように教科書の習熟を図るテストはありません。

テストや授業内容を基に成績がつく「教科」とは区別されています。

英語が導入されるからといって、いきなり成績をつけてしまう訳ではなく英語に親しむ、楽しむ活動からスタートし、英語に取り組まなくなる原因のひとつである「苦手意識」を作らないようにしているのです。

実際の授業では、英語の先生(日本人)と外国語指導助手の先生(外国人)の二名が登壇し、例えば、自分の好きな食べ物や果物、お気に入りの学校の場所(教室や図書館)など身近なものを英語のクイズで紹介していくなどの形式が取られています。

クイズは、隣の席の生徒と相談したり、先生と相談したりして答えを出していきます。身近なものを英語に置き換えることで英語に触れ、親しみ、クイズや相談などで楽しみながら英語の「聞く」「話す」を育てていくのです。

先生の説明やヒントを基に英語で表現するとどうなるのか、生徒自身に主体的に考えることを促しながら双方向な授業が展開されています。

ただし、学校独自の取り組みや自治体の方針などで小学1・2年生の段階から何らかの英語活動を取り入れている小学校もありますのでご注意ください。

教科化される小学5・6年生の英語学習

小学5・6年生になると英語は教科として扱われ週2コマ、年間70コマ程度の教科書を使った授業を行い、理解度に基づいて成績がつくようになります。

授業の根幹は小学3・4年生のものと大きく変わりませんが、そうした内容に加え、英語の資料を見たり、英語の音声を聞いたりして「指示された行き先を地図上に記入する、指示された行き先に当てはまる絵に印をつける」「どの道を通って行き先にたどり着くか簡単な英語や英単語で説明する」など、英語を聞き取って(読み取って)、理解して解答する学習やそのようなテスト(記入式や発話式など)が行われています。

みんなの前で答えを英単語などを用いて発話したり、生徒同士で問題を出し合ったりするケースもあるようです。このころには英語を「読む」「書く」なども入ってきますが、中学生のような「単語」「文法」「熟語」「読解」が行われる訳ではなく、あくまで英語のコミュニケーション能力を育てることが目的となり、中学校での英語学習へのスムーズな接続を目指して行くという訳です。

まとめ

 今回は小学生の英語についてご紹介しまいた。

どのような内容を学ぶにしてもお子様が「おもしろい」「わかるって楽しい」と思えることが原動力となります。ご家庭では、外国の生活や文化、外国の人への興味を引き出すことで、「英語を使ってみたい」「英語が使えると他の思想」という意欲をサポートすることが大切なのではないでしょうか。

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