ランドセルを購入する時には、軽い・丈夫・使いやすいという機能面、そして色・形などのデザイン面は必ず確認をされると思いますが、ランドセルが壊れてしまった時の事も考えないといけません。
ランドセルは値段の安いものでも3万円近く、高いものだと10万円以上もするんです。
壊れたから買い直しってなかなかできません。
値段だけでなく、小学校入学のためにいっぱい考えて悩んで買ったランドセル、ママ・パパ・おじいちゃん・おばあちゃんたちの気持ちのこもったランドセルです。
万が一壊れても、修理をして小学校卒業まで使い続けられるものを選びましょう。
使い続けられるランドセルを選ぶために「修理」「保証」対応がどうなっているのかもランドセルを選ぶ時に確認をしておきましょう。
ランドセルの保証には2種類あり。ランドセル工業会とは何?
ランドセルの保証には2種類があります。
- ランドセルメーカーの独自保証
- 日本ランドセル工業会の保証
ほとんどのメーカーや工房のランドセルには、両方の保証あるいはどちらかの保証がついています。
しかし、中には保証がなく修理対応をしていないランドセルもあるそうなので、念のために確認をしておきましょう。
- ランドセルメーカーの独自保証は6年間保証が主流です。
- 日本ランドセル工業会の保証は6年間保証となります。
日本ランドセル工業会ってなに?
ランドセルメーカーも修理保証などの対応をしてくれますが、それとは別にランドセルの保証をしてくれるのが「日本ランドセル工業会」です。
日本ランドセル工業会とは安心してランドセルを購入するための規格を定め、それの規格に合致したものに「ランドセル認定証」をつけています。
「ランドセル認定証」がついているランドセルは、6年間の修理対応を日本ランドセル工業会がおこなってくれます。

メーカー保証がついたランドセルでも、修理の問い合わせ先が分からない場合などはランドセル認定証により、修理受付先の案内等をしてもらうことができます。
「ランドセル認定書」がつくランドセルとは?!
メーカー保証がついたランドセルが多くなりますので実際にはランドセル工業会の保証を使うことは少ないかもしれません。
でも、「安心して使えるランドセル」の基準を満たしているという目安になりますので、気になるランドセルに「ランドセル認定証」がついているかどうかを確認しても良いでしょう。
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- すべての縫製が日本国内で行われ6年間の使用に耐え得るもの。
- 日本鞄協会発行の「信頼のマーク」を縫着したもの。
- 素材は皮革又は人工皮革とする。
- 形状はかぶせ部が本体を覆う長さで縦型であるもの。
- サイズは大マチ部分の内寸の縦(最高部)が31cm前後、幅が23cm前後であること。
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修理のためだけの認定証ではないので、メーカー独自の保証をしているメーカーのものでも「ランドセル認定証」がついているものがほとんどです。
ランドセルの保証内容ってどんなかんじ?
保証といっても、全てが無料で修理保証される訳ではありません。
ランドセルに限ったことではありませんが、6年間の保証がついているといっても不注意・故意・誤った使い方による破損などは有償となります。
修理中のランドセルの代替アリ
ランドセルの修理には1ヵ月ほど時間がかかるようです。
その間使用できる代替ランドセルの用意があるメーカーとないメーカーがあります。
*保証はすべて6年です。
天使のはね | フィットちゃん | 土屋鞄 | 萬勇鞄 | |
保証の種類 | メーカー独自保証 | メーカー独自保証 | メーカー独自保証 | ランドセル工業の保証 |
代替ランドセル | ○ | ○ | ○ |
到着後に返品はできるの?
修理だけでなく、商品到着後の返品にも対応してくれるかどうかも保証の1つになります。
ほとんどのメーカーが到着後1週間以内、未使用品であれば返品を受け付けてくれるようです。
万が一に備えての購入方法 メーカーから直接購入がおすすめです。
ほとんどのランドセルには6年間の保証があり、修理対応に応じてくれます。
修理を依頼するときは、多くのメーカーでは基本的には「販売店」が修理受付の窓口になります。

買ったお店へ販売店へランドセルを持って行って対応してもらうことになります。
販売店にランドセルを持って行くのってちょっと面倒ですよね(◎_◎;)
それに、引っ越しをしてしまったり、販売店が閉店してしまったりすることも考えられます。
その点、メーカーから直接購入をすると修理依頼の際にランドセルを梱包する手間は必要になってしまいますが、販売店に出向く必要もなく手配が完了してしまえるので、後のことを考えるとメーカーからの直接購入がおススメです。
楽天市場などでランドセルを販売されているお店もたくさんありますが、そういったお店も販売店の1つです。
購入後、何年も経ってしまうとどこで買ったか分からなくなった。ネットショップを閉店してた!なんてことも考えられます。
もしもの時のことを考えて、同じネットショップを利用するなら、メーカーの公式販売サイトを利用したほうが良いでしょう。
6年間安心して使うためのランドセルの保証や修理方法を確認しておく
ランドセルにはメーカー独自の保証、ランドセル工業会の保証があります。
ランドセル工業会の保証となる「ランドセル認定証」はランドセル工業会の会員企業のランドセルでなければつかないため、一部のメーカーや工房では独自の保証しかついていなこともあります。
でも、そのメーカーの保証が十分であれば、「ランドセル認定証」ついている必要がないとか判断できることもありますので、検討をするメーカーの保証内容をよく確認しましょう。

修理等の依頼がしやすくするために注文はメーカー公式のショッピングサイトからの注文がお勧めです。
実際にお店に行き、触って背負って「コレ!」と決めたら、お家に買ってネットで注文です。
ネット注文の方が販売店を介しないため、修理依頼もしやすく、購入履歴などもメーカー側が把握しやすくなるため対応がスムーズになるようですよ。
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ネットでランドセル?!と思っていませんか?
ランドセルの購入先は総合スーパーに次いで、ネットでの購入なんですよ。
全体のおよそ2割がネットで購入されています。
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