子どもの自転車事故や器物破損!もしもの時に備える【個人賠償責任】

小学校入学を控えたお子さん、小学生・中学生のお子さんをお持ちの方、「個人賠償責任保険ご存知でしょうか?

日常生活はいつも危険と隣り合わせです。

  • 偶然の出来事で相手に怪我を負わせてしまい入院費を補償しなければならなくなった
  • ショッピング中に故意ではないがお店の高額な商品を壊してしまい弁償しなければならなくなった
  • 自転車を運転中にお年寄りにぶつかってしまった

大人でもリスクありますが、一人で行動するお子さんには大人以上のリスクが大きいのはご承知の通りだと思います。

子ども達は小学校入学を期に『子供だけで行動』をすることが多くなってきます。

危険な自転車運転、危険な行為、やってはいけないこと。を教えることは絶対必要です。そしてそれと合わせて、万が一の事態に備えることも保護者としての務めです。

あや

子どもの犯した万が一に備えることができるのが『個人賠償責任保険』です。

加入した覚えはないのに、『個人賠償責任保険』に入っていた。というご家庭もとても多い保障の1つでもありますので、いったいどういった保険なのか。加入するならどうやって選び方ぶのかなどを合わせてご紹介させていただきます。

個人賠償責任保険ってどんな保険?

そのような相手方もしくは物への法律的な賠償責任が発生した場合に金銭的な補填をしてくれるのが個人賠償責任保険です

数年前に実際に起こった自転車事故の高額な賠償例を見ておきましょう。

当時小学校5年生だった少年(15)が乗った自転車と歩行者との衝突事故をめぐる損害賠償訴訟で、神戸地裁は7月4日付で、少年の母親(40)に約9500万円という高額賠償を命じた。

 

5年近く前に被害に遭った女性(67)は、事故の影響で今も寝たきりで意識が戻らない状態が続いているだけに、専門家は高額賠償を「妥当」と評価する。

子どもがおこした事故の賠償責任は保護者になります。

この少年の母親は9,500万円という多額の賠償金を支払う必要があります。

しかし、この金額を支払うことができる家庭はほとどないのではないでしょうか。相手の方の償いも十分できず、家族の今後の未来もすべて無くなってしまうといっても過言ではありません。

こういった万が一対人での事故の際などは相手方に重大な怪我を負わせてしまうとその補償額も大変大きなものになります通常は個人が支払える金額ではないため金銭的な補填をするために『個人賠償責任保険』が必須となるのです。

個人賠償責任保険の特徴

子どもが起こしたもしもの時に備えることができるのが『個人賠償責任保険』の特徴を確認しておきましょう。

正確には個人賠償責任保険という名称の保険が存在するわけではなく損害保険の特約として個人賠償特約もしくは個人賠償責任補償特約付帯できるものありそれを便宜上個人賠償責任保険と呼んでいます。

個人賠償責任保険として単独で契約できる保険は存在しません

あや

損害保険の特約としてすでに加入しているケースも多いですよ。火災保険や自動車の任意保険などの加入済みの損害保険を確認してみましょう。

個人賠償責任保険は保険料が安い

個人賠償責任保険はその補償内容や補償金額からすると非常に保険料が安価です

月々200円以下で加入できるものもあり、補償額は最低でも1億円のものがほとんど

 

安い保険料でそのような非常に高額な保険金を買えるのですから保険商品としての意義も大変大きいものとなっています

あや

個人賠償責任を損害保険のオプションにつけるのは安いのですが、複数の損害保険にオプションで付けても同じ事故等ですべての保険から保障をうけることはできません。少額とはいえ無駄になるので個人賠償責任保険の重複の確認もしておきたいですね。

契約者だけじゃない!子どももしっかり保障される

この保険の特徴として契約者本人だけではなく同居中の家族別居中の未婚の子供なども一緒に保険の対象になることが多いです

保険の対象となる範囲が広いのです

 

不意に相手に怪我をさせてしまう可能性が高いのは大人よりむしろ子供です。

契約者だけでなく未婚の子どもも対象となるという点で、子どもがいるご家庭には必須の保険といえるのです。

 

金額の補償だけでも大きな安心が得られますが、さらに示談交渉サービスというサービスが付いたものも存在します

これは相手方との交渉を事故を起こした当事者に代わって専門のスタッフが行ってくれるサービスです

事故を起こした際にはなかなか冷静に相手方との話ができない補償の金額もなかなかまとまらないそういう精神状態になってしまいがちなものこのようなときにサポートを行ってくれるのが個人賠償責任保険の良いところです

示談交渉サービスがついていない場合、相手との交渉を自分で行ったり、弁護士さんなどを探すことになるのでとても大変ですね。

あや

個人賠償責任保険で補償される範囲

個人賠償責任保険は同居中の家族、別居中の未婚の子供などが

  • 相手に怪我をさせてしまった
  • 物品を破損してしまった

という事態に備えることができますが、それ以外には

  • マンションで漏水が起き階下に水漏れが発生してしまった
  • 飼い犬が散歩中に他人に噛み付き怪我を負わせてしまった
  • 子供同士の喧嘩で相手に傷を負わせてしまった

というような場合にも保障をしてくれます。

あや

とても補償範囲が広いのが特徴です。加入している保険の条件をよく確認しておきましょう。

注意
故意に事故を起こした場合など自分に非がある場合には当然ながら補償はされませんあくまでも偶然に起きた事象に対してのみ補償されるのが個人賠償責任保険です

個人賠償責任保険の補償額はいくらにすべき

個人賠償責任保険は補償限度額に制限が設けられているものがあります。

しかし、できれば補償額は無制限にしておきましょう。よく個人賠償責任保険の補償額として挙げられるのは1億円ですが、損害額が1億円を上回ってしまう可能性はゼロではないからです。

保険料が安いのも特徴である個人賠償責任保険ですが、補償額を上げたとしても保険料がほとんど変わらないことが多いのです。

月々20円~100円程度で『家族のもしもの事態』に備えることができるのですから、補償額は無制限のものを選びましょう。

どうやって選ぶ?個人賠償責任保険

個人賠償責任保険は損害保険の特約としてセットするものであるとご紹介しました。

新たに保険に加入をする必要がないケースがほとんどですので、下記の3つの特約をチェックしてみてください。

  • 火災保険
  • 自動車保険
  • クレジットカード

オプション契約をしたつもりはないのに特約として付帯しているかもしれません

あや

特約としてついていた場合は、補償内容の見直しを要チェックですね!

個人賠償責任のオプションがつけらるクレジットカードがあります。

 

この保険での有名どころはJCBカードのトッピング保険です

 

日常生活賠償プラン個人賠償責任保険と同等の機能を有しています家財保険に加入するというのも一つの手ですお子さんがいる家庭では家財の補償も兼ねて検討してみる価値はあるでしょう

どれも、希望するような個人賠償責任のオプションがなかった。という場合にはコープ共済の個人賠償責任特約を利用されるのが良いでしょう月額は若干他より高めにはなりますが他の保険に加入していなくても補償が得られます

 

個人賠償責任保険の保険料についてはいずれも大差はありませんので補償額と保険料補償の内容のバランスを見ながら選びましょう

現在では示談交渉サービスが付帯しているものを選ぶのも一つのポイントとなります

家族を守る個人賠償責任保険

個人賠償責任保険はより安心な生活を安価に保障してくれる素晴らしい保険だと筆者は考えています

そもそも保険意義とは起こる可能性は低いものの万が一のことが起きた際に自分では到底金銭的な補償ができなくなった場合にそれをカバーしてくれるものです

その意味でいうと個人賠償責任保険はまさに保険としての機能を最大限備えた商品です

子どものもしもの時だけではありません。家族のもしもの時を救ってくれるのが個人賠償責任保険です。

 

子どもが一人で行動し始める今だからこそ見直すべき特約でもあります。生命保険だけではなく損害保険も見直しを!!