『小学ポピー』は、手ごろな受講費用と充実した内容で昔から利用者がとても多い学習教材です。
充実した内容ではありますが、本当に必要なことをしっかりと盛り込んでいるので不要なものが一切なく無駄がないのです。
小学ポピーでは1年生2年生の低学年では『親子で学習習慣を身に着ける』ことを基本としています。

低学年で学習習慣を身に着けることができれば高学年になった時の学力アップが期待できるのです。
ポピーでは親も迷わない、充実したサポートがあるから安心して受講ができるのも人気の理由なのです。
早速、小学ポピーの詳細などを確認してみましょう。
ポピーの小学生向け講座『小学ポピー』の特徴は?!
小学ポピーは教科書に準拠し、学校で習う内容を身に着けながら家庭学習を定着させていくための教材です。
小学ポピー1年生は親子でいっしょ


小学ポピー1年生では、今までの生活よりも親と離れる時間が多くなる子どもに大切な「親子に大切なコミュニケーション」をとることにも重点が置かれている教材です。
小学1年生の学習に必要なのは難しい知識などではなく、学習する習慣を身に着けることが優先です。
また、親子のコミュニケーションがしっかりととられた子のほうが後の学習力が大きく伸びる場合が多いそうです。



幼児向けの幼児ポピーも親子で一緒を大切にしている教材です。脳科学に基づいて作られた教材で、親子で学んだほうが脳の発育にも良いそうですよ。
我が家も幼児ポピーを利用していました。
幼児ポピーは月々980円~と続けやすい料金で不要なおもちゃなどが付いてこないのでおすすめですよ。
小学ポピーは詳しい『こたえと手引き』で保護者をサポート


保護者が学習をしっかりサポートできるように、とても詳しい手引きが用意されています。


1年生の学習内容だと、答えを見なくても丸付けができてしまいますが、小学ポピーの『答えとてびき』には子どもへの声のかけ方、説明方法などがとても詳しく載っていますのでしっかり活用しましょう。
小学ポピーは教科書に完全対応
小学ポピーは教科書に対応をした教材です。
小学生の通信教材には「教科書準拠」と「教科書非準拠」のものがあります。
- 教科書準拠・・学校の教科書の内容に沿って学習をする
- 教科書非準拠・・学校の教科書には沿わず学習をする
教科書準拠は学校で使っている教科書に沿って学習ができるように作られているので、授業の予習・復習ができます。
教科書日準拠の教材は、学校での授業の予習・復習には使えませんが、その学年で学習する内容は網羅されています。
小学ポピー以外にも教科書準拠の通信教材はありますが、ポピーは完全準拠しているということにぜひ注目してください。
たとえば、小学2年生のひっ算の繰り下がりの問題ですが、教科書によってメモ書きの仕方が違っています。


教科書準拠としている教材でも、このメモ書きまで合わせている教材はほとんどないのが現状です。
でも、ポピーはこういった細かい点もすべて教科書に沿って作られているので迷うことがありません。
小学ポピーは見やすく読みやすい
小学ポピーの紙面はとてもシンプルでわかりやすいです。
挿絵も適度に入っているので、楽しさも感じるようになっています。
ポピーではUDフォントという書体が使われています。


UDフォントはユニバーサルデザインのフォントで、書体メーカーのモリサワがデジタル教科書向けに開発をしたフォントです。
UDフォントを使うことで、誤読が減る効果があります。さらに学力向上効果も期待ができるのです。
小学ポピーで学校で習ったことを身につける。復習に重点を置いたポピー
小学ポピーは学校で習ったことを復習するための教材です。
学校の勉強に合わせてワークに取り組みやすいように「きざみいれ」をすることがおすすめされています。
きざみいれとは、ポピーの目次を見ながら教科書にあらかじめポピーの月と回数を入れておくことです。


ポピーの各ページにも教科書のページが載っているので、復習がとてもしやすくなっています。
小学ポピーの作文力・読書力を付ける教材
小学ポピーには作文力・読書力をつけ教材も用意されています。
毎月届く文庫・表現力ワークなども用意されています。(学年により違いがあります。)
小学ポピーがおすすめできないケース
まず最初に「小学ポピー」がお勧めできないケースを紹介しておきます。
- 中学受験に向けて難易度の高い教材を使いたい
- タブレット学習をしたい
- 添削問題が欲しい
- 英語の学習も一緒にできる教材がいい
中学受験に向けて難易度の高い教材を使いたい
小学ポピーは教科書の内容を十分理解できることを目的に作られている教材です。
小学ポピーを継続しても中学受験のための学力を身に着けることは難しくなります。
中学受験レベルの学力を付けることは難しい小学ポピーですが、小学校低学年で身に着けておくべき「学習習慣」の定着として小学ポピーはとてもおススメ!
タブレット学習をしたい
小学ポピーは紙ベースの教材です。タブレットを使った教材は用意されていません。
添削問題が欲しい
毎月1回、添削問題を解いて郵送をし回答を受ける添削課題が用意されている通信教材も多いですが、小学ポピーでは添削課題はありません。
低学年・中学年は保護者が採点、高学年は自己採点することになります。
英語の学習もたくさんできる教材がいい
小学ポピーでは毎月英語に触れることができる教材が用意されていますが、それほど多くありません。
小学3年生までならポピーの英語教材ポピーキッズイングリッシュとの併用がおすすめです。
小学ポピー1年生の費用はいくら?
小学ポピー1年生の月々の費用は2,500円です。
入会費・年会費等は必要ありません。
支部によって、支払い方法が異なりますのでポピー本部へお試し見本を請求した後に確認をしてみてください。
支部というのは代理店のようなものです。ポピーは支部を通して販売されています。
小学ポピー1年生で届く教材と使い方
小学ポピー1年生で届く教材


- こくごワーク/さんすうワーク
- こくごテスト/さんすうテスト
- やりきりドリル(こくご・さんすう)
- こころの文庫
- ふしぎがいっぱい ぴかり!!
- 学期末学年末テスト・前期のまとめ
- たし算・ひき算カード
- とけいのよみかたセット
- 算数マスターズ
- 作文・表現力ワーク
- ことばの文庫
- せいかつかワーク
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- かべはり 漢字表
- ドレミでえいご
小学ポピー1年生の学習方法


小学ポピー1年生の1日の学習時間は10~15分程度です。
さんすうワークとこくごワークはそれぞれ10~11回分、こくごテストとさんすうテストがそれぞれ1~2回分です。
メインとなる教材は1ヶ月で約24回分程度あります。





さんすうとこくごのワークまたはテストをどちらかを1回ぶんできればちょうどよさそうですね。
1日1回やりきりドリルが30回あります。


- ワークまたはテストを1回分
- やりきりドリルを1回分
ワークとテストは学校の授業に合わせて進めたほうが良いので、毎日1回出来ない場合もあると思います。その場合はやりきりドリルを2回分する、勉強をしない日を作って、朝と夕方に取り組んで2回分進めるなどするのがおすすめです。
毎月届く「こころの文庫」と「ふしぎがいっぱい ぴかり!!」は読み物なので、特に時間を決めなくても親子で楽しめますよ。
特定の月に届くワークなどもありますので、週末や夏休みなどの長期休暇を使って取り組んでくださいね。
小学ポピーはお試し見本で試してみよう。
小学ポピーの特徴などをご紹介しました。
我が家は幼児ポピーから利用していて、継続して小学ポピーを利用することにしました。


いろいろなことができる付録の多い教材も魅力的ですが、小学生ってとっても忙しいんです!!
私にはすでに高校生と中学生の子どももいますので、小学生の過ごし方を見てきましたが遊び、スポーツ、習い事にと本当に忙しい。
そんな忙しい小学生には『学校の授業の復習』にポイントを置くというのはとても大切なことだと思います。
教科書を超えた学習と考えるとポピーでは不十分ですが、特に低学年のうちは難しい内容よりも、学習習慣と基礎学力をつけることが大切です。
そのためポピーはぴったりの教材ではないでしょうか?

