進研ゼミのチャレンジ1年生は子どもたちにとても人気のある教材です!
幼児向けの「こどもちゃんれんじ」から引き続い継続受講をしている方も多いようです。
チャレンジ1年生は子どもが興味を引くようなしかけがたくさんしてあり、楽しんで学習することができる教材です。
チャレンジ1年生を利用する場合、「紙中心の学習スタイル」または「タブレット中心の学習スタイル」どちらかを選ばないといけません。
どこが違うのか?それぞれのメリットデメリットなどを確認していきましょう。
チャレンジ1年生の2つの学習スタイル
チャレンジ1年生には2つの学習スタイルがあります。
- 紙ベースで学習をする【チャレンジ1年生オリジナルスタイル】
- デジタル中心の学習をする【チャレンジタッチ1ねんせい】
どちらの学習スタイルも月々3,680円です。
チャレンジタッチには【チャレンジパット3】が必要
デジタル中心の学習をするチャレンジタッチ1年生を利用する場合、「チャレンジパット3」が必要です。

チャレンジパット3は19,800円です。
ただし、6ヶ月以上の継続受講でチャレンジパットは無償提供になります。6ヶ月未満での退会や学習スタイルの変更(紙中心に変更)をすると19,800円が必要になります。
チャレンジ1年生のオリジナルスタイルとチャレンジタッチの違いは?
チャレンジ1年生の紙ベースの学習をするオリジナルスタイルとデジタル中心の学習は、月々の費用は大きな違いはありません。
申し込みのタイミングや継続期間を守ればチャレンジパットの費用も負担がないことも先にご紹介しました。
チャレンジ1年生のオリジナルスタイルとチャレンジタッチの違いは下記のとおりです。共通点と併せて比較してみました。
オリジナルスタイル | チャレンジタッチ | |
---|---|---|
月々3,680円 | 費用 | 月々3,680円 |
国語+算数+英語 | 学習教科 | 国語+算数+英語 |
〇 | 教科書対応 | 〇 |
家庭採点 | 採点 | 自動採点 |
1ヶ月に1回 | 添削 | 年3回 |
音声学習できる | 英語学習 | 音声学習できる |
基礎から応用 | レベル | 基礎から応用 |
15分 | 1回の学習時間 | 15分 |
学習玩具あり | 補助教材 | 紙教材もあり |
レベル別 | ドリル | レベル別 |
実力診断後 「個別復習ドリル」 | 個別ドリル | 理解度に合わせて問題が自動作成される |
手を動かして遊べる 電子書籍も利用できる | 副教材 | 電子教材(アプリ) |
オリジナルスタイルのメリットとデメリット

チャレンジ1年生 オリジナルスタイルのメリットとデメリットを考えてみましょう。
- 教材が自宅に届くから子どもたちのやる気が出る
- 保護者が学習を見守りやすい
- 紙に書く、実際に触ることで触覚を使い、脳を刺激する
- 学習玩具を使わなくなる可能性がある
- 採点をしなければいけない
- 1回書き込むと繰り返し利用することができない。
英語学習や電子書籍は手持ちのPCやタブレットを利用します。
オリジナルスタイルは従来の紙に鉛筆で書き込むスタイルです。解説なども文章や絵を使っていますのでそれを読み理解する必要があります。
チャレンジタッチのメリットとデメリット

- 保護者が採点をしなくてもすぐに採点される
- 学習状況やレベルを自動的に確認して問題が用意される
- 繰り返し利用ができる
- 遊びやアプリに夢中になってしまう
- デジタル機器の使用時間が長くなってしまう
- 端末にトラブルがあると学習できない
チャレンジタッチの大きなメリットは、自動採点と理解度に応じて問題を用意してくれる点です。
デメリットとして確認をしておきたいのは、他の遊びに夢中になってしまう点やデジタル機器の使用時間がながくなってしまうところです。
自動採点は保護者としては大変ありがたい機能です。チャレンジタッチでは学習状況を保護者のメールへ通知してくれます。
チャレンジ1年生の学習スタイル どちらがおすすめ?
チャレンジ1年生の学習スタイルは、紙のテキスト中心となるオリジナルスタイルとデジタル教材が中心となるチャレンジタッチが利用できます。
どちらの学習スタイルが良いのか迷ってしまいますよね。

私の個人的な意見では、1年生ならオリジナルスタイルのほうがおすすめです。
チャレンジタッチを利用した場合も、学習状況はメールの通知などでわかりますが、特に低学年のうちは親子で一緒に学習をしていく方が良いです。
チャレンジタッチだと自動採点なのでついつい保護者も子ども任せになってしまいます。
オリジナルスタイルの場合は学習を通じてコミュニケーションも取れますので、親子の時間をとることもできます。
ゲームやスマホなど電子機器を使う機会の多い今の子どもたちですから、電子機器を長時間使うことにも繋がります気になるところでもあります。
学校でもタブレットなどの端末を一人1台持ち帰りも含め使えるよう、学校での授業のデジタル化が進められています。(GIGAスクール構想)コロナウィルスの影響もあり、当初の予定よりも急速に進められています。
チャレンジ1年生 学習スタイルの選び方 まとめ
チャレンジ1年生は小学校入学前、入学後の学習をしっかりとサポートしてくれる優良な教材です。
学習スタイルが2つあり、どちらを選ぶか迷ってしまいますね。
個人的なおすすめとして紙ベースのオリジナルスタイルをお勧めしていますが、自動採点をしてくれるチャレンジタッチは忙しいママやパパには大きなメリットもあります。
またどちらの学習スタイルのほうが、子どもが「勉強を楽しい」と思えるか?というと、おそらくチャレンジタッチのほうが楽しいと思えるでしょう。
動画等を用いて楽しく解説しているのも魅力の1つですね。
どちらが良いかはお子さんの性格や、ご家庭の状況にもよると思いますのでメリット・デメリットをよく検討してみることをお勧めします。