小学生になると学習面がとても気になりますね。
多くのご家庭では学校以外の学習環境を用意することが多いようです。
英語教室、塾、公文など週に何度か通って学習する方法もありますが、手軽に始められ、低価格で利用ができる通信教材はとても人気です!
塾に行くのはまだ考えていないけど、家で勉強ができる通信教材を考えているという方のために、おすすめの教材や選び方などを紹介したいと思います。
文部科学省では全ての小学校・中学校で生徒一人1台の端末を用意し、学校内のICT化を進めています。
ICTとは情報通信技術のことですが、学校内の授業やその他の活動でIT技術の使用を進めていくという動きです。
当初5年で全児童・全生徒に端末配備という計画でしたが、コロナウィルスの影響によりオンライン学習ができる環境整備の必要性が早急に必要であると考えられ、令和2年度より急速に配備が進んでいます。
令和3年の7月現在、全国で約9割の学校が整備がおわっているそうです。

小学校でタブレットを使った授業が増えることが予想されます。
それを踏まえ、家庭での学習をスタイルを検討してみるのもよいのではないでしょうか?
小学1年生の通信教材は紙の教材がおすすめ


最近の通信教材には2つタイプがあります。
- 紙の教材
- タブレット教材
どちらもメリットデメリットがあるのですが小学1年生の家庭学習には紙の教材をお勧めします。
紙の学習教材ならコミュニケーションツールにもなる


紙の教材を利用した場合、小学1年生ではまだ自己採点ができないので保護者が丸付けをして分からないところを説明してあげる必要があります。
小学校低学年くらいまでに保護者とコミュニケーションを多くとり信頼関係をしっかりと築くことが大切といわれています。
丸付けを通してコミュニケーションが多く取れるので、紙の教材がおすすめです。



親子の信頼関係がしっかり築けているとのちに学力がよく伸びるそうですよ!
タブレット教材の最大の魅力は保護者が採点をしなくても良いところ。
紙の学習教材なら字を書く練習にもなる


最近のタブレットのペンはよくなってはきていますが、「文字を書く」という点では紙の教材とイコールとは言えません。
小学校低学年のうちは文字を書くことも学習です。
これらの点から低学年のうちは、紙の教材のほうがおすすめなのです。
学校でもタブレット学習が始まり、スマホやゲーム機等の使用を考えると、低学年の自宅学習は紙教材をメインと考えてもよいのではないでしょうか?
小学生の通信教材 タブレット教材がおすすめな場合
小学1年生の教材は紙の教材がおすすめですが、タブレットをおすすめしたい場合もあります。
- 〇付けをする時間がない。〇付けで子どもと揉める。
- 英語のリスニングやスピーキングなどをやりやすくしたい。
- 子どもが字を書くのを嫌がる。勉強があまり好きではない。
子どもの通信教材の採点や間違えた問題の解説は、思った以上に大変なことです。
そのため、あまり時間が取れない場合は解いてから採点に時間がかかるようなら、タブレット教材を利用したほうが問題を解いてすぐに正誤がわかるのでお勧めです。
また、英語の学習をするためにPCやタブレットを別で用意する必要がない。ゲーム感覚で勉強ができるので、勉強をするきっかけを作りやすくなります。
小学1年生の通信教材は教科書準拠か非準拠か?
教材選びでまず確認したいのは教科書に準拠しているかどうかです。
教科書準拠というのは、学校の教科書と同じ内容・同じ順番で進めることができる教材です。
非準拠の場合は、学校の教科書とは異なる内容となりますが、学習内容としては同じです。
教科書準拠がおすすめ
- 学校の授業の予習・復習に使いたい
- 教科書の範囲の学習を定着させたい
- 学習をする習慣をつけたい。
科書非準拠がおすすめ
- 学校の授業とは分けて学習を進めたい
- 学習をする習慣をつけたい。



国語の学習の場合、より多くのお話や文章を読む機会があるというのは教科書非準拠のメリットですね。
小学校1年生の通信教材を比較 おすすめの教材はどれ?
小学生に人気の通信教材4社を比較してみました。前途の通りすべて紙の教材です。
- チャンレンジ(オリジナルスタイル)
- Z会
- ポピー
- がんばる舎
教科書準拠 | 学習内容 | 1日の目安時間 | 付録 | 添削課題 | 料金(月) | 資料請求 | |
---|---|---|---|---|---|---|---|
チャンレンジ | 〇 | 国語 算数 英語 | 15分 | あり | あり | 2,705円~ | 無料資料請求 |
Z会 | × | 国語 算数 けいけん | 15分 | なし | あり | 4,142円~ | 無料資料請求 |
ポピー | 〇 | 国語 算数 | 10分 | なし | なし | 2,700円 | 無料資料請求 |
英語の学習ができる教材でも、英語学習のボリュームはそれほど多くありません。
また紙の教材なので「書くこと」がメインとなってしまいます。英語の学習には聞き取りや発音も必要ですので、それほど重視する必要はないと思います。
例えば、スマイルゼミなら 英語プレミアムというコースを取れば英語学習ができますよ。
初めての英語の教材のおすすめはポピーKids English です。
添削課題があれば、「〇日までに提出する」というような目標を立てることもできますが、、課題の中でわからないところがあった場合にすぐに答えがもらえない。というデメリットもあります。
小学1年生の場合は、課題が戻ってくるころには何がわからなかったのかなど忘れている可能性もあります。



問題を解いたらすぐに採点をしたほうがよいと思います!
教材についてくる付録と同じような学習を学校でも行いますのでなくても大丈夫です!
1回使ったらすぐに使わなくって困る!というご家庭も多いですよ!
小学1年生にお勧めしたい 小学ポピー
小学1年生の通信教材として一番おすすめしたいのは小学ポピーです。教科書に準拠しているので、学校で学習をした内容を定着させることができます。
無駄な付録もついてこないシンプルで分かりやい教材として人気です。
小学1年生の学習教材の選び方 まとめ
小学1年生の学習教材の選び方をご紹介審した。
どの教材が良いかお子さんのタイプやご家庭の方針によっても違います。
また、習い事などのとの兼ね合いも考えて学習教材を選びたいですね。
どの教材も無料で体験学習ができますので、まずは資料請求をして教材見本を取り寄せてみてはどうでしょうか?