知っておきたい小学校の通知表の付け方とその目的について

これから小学校入学を控えたお子さんをお持ちのお父さん、お母さんの記憶に自分が小学校の頃の通知表の記憶ってハッキリあるでしょうか?

中学校や高校の通知表は進路におおきく影響するので記憶にある方も多いかもしれません、小学校の時の通知表のコトって曖昧にしか記憶がない方も多いのではありませんか?

公立小学校の通知表(あゆみとも呼ばれる)は、中学校や高校の通知表とは評価の仕方が違います。

特に学習面での、成績の付け方が異なりますのでどんな風に評価がされるのか確認をしておきましょう。

小学校の通知表 評価される項目

小学校の通知表の成績は、科目別にいくつかの項目が設けられて付けられます。

例えば国語なら「読み物に興味を持っているか」とか「筆順に注意して文字を正しく書けるか」等が、算数なら「計算が出来るか」や「図形について筋道を立てて考えられるか」等が評価の対象になります。

また小学校1年生の場合は国語と算数の他に音楽と図工と体育が、あと理科と社会の代わりに生活科の授業の成績が付けられるでしょう。

あと科目によって、評価される項目も変わります。

評価項目は学校により異なっていたり、自治体により異なるようです。

小学校の通知表 何段階の評価なの?

小学校の学習成績は、主に3段階で評価されます。

「123」と数字で評価する学校も有りますが、「ABC」とアルファベットで評価する学校も多いです。

 

アルファベット表記の場合はAが「良く出来た」Bが「出来た」Cが「もう少し」で、点数にするとAが90点以上Bが60点以上Cが60点未満に該当します。

また学校によってさ「123」や「ABC」といった記号では無く、「大変良く出来ました」や「もう少し頑張りましょう」等の言葉で成績が表される事も有るでしょう。

あや

低学年の評価は『できる』『がんばろう』といった2段階評価である学校も多いです。

小学校の評価はどうやってされるの?基準は?

一番気になる小学校での学習の評価、、気になりますよね。

評価の基準はどのようになっているのでしょうか?

 

国語や算数はまずテストの点数から評価が付けられます。

テストの回答で間違えている部分で、その子が理解しきれていない部分が分かるからです。

あとは普段の授業態度や、ノートの取り方等からも評価されます。おしゃべりが多かったり、授業中に寝ていたりするとやはり良い成績は貰えません。

多くの小学校は絶対評価で成績をつけています。

絶対評価と対になるのが相対評価。相対評価は◎が3割、〇が5割、△が2割というように成績の分布を決めて評価をする方法です。

絶対評価の場合、全員が◎ということもあり得ます。

次に図工や音楽のようなテストが無い科目は、テストの点数の変わりに作品の出来栄え等から成績が付けられます。

しかし明確な基準は無いので、担任の先生の主観も入ってしまうでしょう。もちろん先生も公平に見てはいますが、それでも多少は好き嫌いが現れてしまう事も有るのです。

 

なので成績が悪くても、一概に出来が悪いとは言え無いかもしれません。

それと体育もテストは有りませんが1学期は体力測定が有るので、その体力測定の結果も成績に響くと言えるでしょう。

あや

評価の基準も学校により、先生により違いが大きいようです。

成績以外で評価される点

また学習成績以外でも、評価される点が有ります。

それは「生活態度について」で、「学校でどのように過ごしているか」が評価の対象になります。

 

評価の付け方は出来ている項目に丸印が付けられるというのが多く、丸の数が多い程優秀と考えられます。

それから生活態度の場合は生活習慣や自主性や責任感や思いやりや公平性等の項目に分けられ、さらにその中でも細かく分類されて評価が付きます。

生活習慣は「挨拶の有無」等を自主性は「進んで物事に取り組めたか」等を責任感は「やるべき事をやれているか」等を、評価しているのです。

 

次に思いやりは「友達に優しく出来るか」を、公平性は「好き嫌いに左右されずに行動しているか」が評価のポイントとなるでしょう。

さらには「友達と協力して物事を進められたか」や「みんなが使う物を綺麗に使えたのか」についても、記述されます。

先生からのコメントも書かれる

通知表には成績の他に、先生からのコメントも書かれます。

コメントは係活動やクラブ活動や委員会活動についての、様子を書き込まれるのです。

しかし1年生は大体クラブや委員会に所属していないので、「何の係についてどのような活動を行ったのか」についてのコメントにのみとなるでしょう。

それから1学期に行われた行事への取り組み方とかも、先生がコメントします。また総合所見として、その学期間で何が出来て何が出来無かったかも記録されるのです。

手をあげて発表出来たとかも、評価の対象になりますね。

その他に通知表に書かれる事

通知表には、出欠の様子も記録されるでしょう。

出欠の様子は出席日数と欠席日数と「忌引」の数を月ごとに算出し、3学期の通知表では1年間の合計が出されます。

この出席の様子によって、お子さんがどれだけ学校に通いどれだけ休んだかがひと目でわかる分かるのです。

出席数が18で欠席が3だったら、その月は18日間登校して3日休んだという事になるでしょう。

また忌引はインフルエンザにかかって出席停止になった場合や、葬儀で学校に来られなかった時等が含まれています。

小学校の成績表の目的は『やる気を引き出すこと』

公立小学校の通知表に、記される事柄をご紹介しました。

記録される事柄は学校や地区ごとに、少し異なるケースも有りますのでご承知ください。

 

ちなみに通知表を付けるのには保護者にお子さんの学校生活の様子を伝える目的が存在しますが、それ以外に「子どものやる気を引き出す」目的も有ります。

 

お子さんが通知表を持って帰って来たら、悪い部分を叱るだけで無く良い部分をしっかりと褒めてあげましょう。

そして悪い点については、どうすれば良くなるのかをお子さんと意見を交えながら見つけるようにして下さい。

あや

我が家には小学校をすでに卒業をした子が2人いますが、小学校の成績は先生によってかなり違うと感じました。

明らかに評価の甘い先生、厳しい先生、子どもと相性の合わない先生の場合は成績は悪かったです。

成績がよかったから何かを買ってあげる。というご褒美はもしかしたら考え直した方がいいかもしれません。

小学校の成績は中学校への成績には影響しません。私学受験をする場合も、影響はほとんどないようです。