お子さんの入園・入学はいつなんだろ?誰もが気になりますよね。
同じ年に生まれても、早生まれかどうかによっても入園や入学のタイミングは異なります。
義務教育が始まる小学校への入学、そしてそれよりも前に多くの子が通園する幼稚園や保育園の入園する年齢も確認しておきましょう。
小学校に入学するのは何歳なのか?
日本の小学校では4月に入学、3月に卒業をします。
4月に入学をするのは、4月2日時点で満6歳の子になります。
つまり、その年の4月1日までに6歳のお誕生日を迎えた子が小学校へ入学することになります。
4月2日~4月1日のお誕生日の子が同じ学年になります。
小学校は6年間の義務教育となりますので、卒業をするのは満12歳の時となります。
中学入学・卒業、高校に入学するのは何歳なのか?
中学校入学をするのは、その年の4月2日時点で満12歳の子です。
その年の4月1日までに12歳のお誕生日を迎えた子が中学校へ入学します。
中学校は3年間の義務教育なので、3年後の満15歳で卒業をすることになります。
高校以降はどうなるの?
高校以降は、進学するかしないか、留年するかしないか、浪人するかしないか、高校卒業以降は何年制の学校に通うかなどにより入学や卒業の年齢は異なります。
中学卒業後の4月に高校へ進学し、3年で卒業、浪人をせず卒業直後の4月に4年生大学に進学をしストレートで卒業をした場合は
- 満15歳の4月に高校入学
- 満18歳の3月に高校卒業
- 満18歳の4月に大学入学
- 満22歳の3月に大学卒業
となります。
幼稚園や保育園の入園の年齢は?
幼稚園や保育園へ入園する年齢は何年保育なのか、ということに加えて、幼稚園や保育園によって受け入れ開始をする年齢が異なる場合もあります。
幼稚園の入園年齢は?
幼稚園の入園年齢2年保育か3年保育なのかにより異なります。
幼稚園では満3歳児を年少、満4歳を年中、満5歳を年長といいます。
- 3年保育の場合、4月2日時点で満3歳の子が入園となります。
- 2年保育の場合は、4月2日時点で満4歳の子が入園となります。
幼稚園によっては満3歳になった時点で入園できる園もあります。その場合、年少クラスに入ることになりますが、34月2日の時点でまだ満3歳なので、4月からも年少クラスで過ごすことになるようです。
保育園の入園年齢は?
多くの保育園では幼稚園と同じように学年でクラスを区切っていることが多いようです。
- 0歳児クラス
- 1歳児クラス
- 2歳児クラス
- 3歳児クラス(年少)
- 4歳児クラス(年中)
- 5歳児クラス(年長)
それぞれのクラスが4月2日時点での年齢によりクラス分けがされることになります。
保育園の場合、受け入れが生後3か月、半年と園によって受け入れ年齢が異なります。生後3か月で入園をした場合、0歳時クラスに入ることになりますが、入園後に初めて迎える4月2日の時点では満0歳となるため、4月2日以降も0歳時クラスで過ごすことになります。
小学校に入学をするのは満6歳
小学校に入学するのは、6歳になったお誕生日から最初に迎える4月です。
ただし、4月1日生まれの子の場合は、6歳を迎えるお誕生日のその月に入学をすることになります。
小学校より前の幼稚園や保育園は入園する年齢、園での受け入れ年齢も異なるため子どもによっても違いがありますが、小学校はみんな同じ基準での入学となります。
小学校入学前には将来の学費の準備方法の見直しをしましょう。学資保険もほとんどのところが6歳までなら加入をすることができます。
小学生は一番お金がかからない時期です。家計の見直し等にもおすすめのタイミングです。